【化学メーカー就職・転職】企業選びの軸は「給料」と「勤務地」にしろ

就活・転職
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こんにちは。

化学メーカー現役社員のアイアン丸です。

今回は、就職活動や転職活動における、企業選びの軸についてお話しします。

結論は、タイトルにもある通り、企業選びの軸は「給料」と「勤務地」にするべきです。これを最優先に選んでおけば、後々に後悔が少なくなります。そして、他の要素は二の次にするべきです。

※企業選びの軸と言っても“面接官に聞かれる軸“ではありません。あくまで、“自分の中での軸“です。面接官に聞かれて、「給料と勤務地です」なんて言ったら間違いなく落とされます。

では、詳細を説明していきます。

就職先を選ぶ際、様々な要素があります。給料、勤務地、福利厚生、事業内容、社風、、、。全てあなたの理想に合った企業は絶対にありません。そんな企業は絶対無い。残念ながら。

完全に理想通りの企業は無いけど、逆に、理想をゆるくして、妥協しすぎると無限にエントリーする会社が増えちゃう。就職活動は時間が限られているから、そんなことしている時間はない。

じゃ、どの要素は妥協して、どの要素は妥協するべきじゃないかを決めないといけない。それが本来の企業選びの軸の考え方です。

で、絶対に妥協しない方がいい要素。それは「給料」と「勤務地」です。

これが今回言いたいことです。

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企業選びの軸 ①給料

給料は生活の根本である。というか、給料が欲しいから企業に勤めるはずです。給料を妥協したら、そもそも就職する意味あるのか。会社に入ったら、そんな簡単に急激には上がらない。よっぽどすごい売上に貢献するか、功績を残した研究をするしかない。

入社してしばらくは、だいたい横並びの給料である。特に化学メーカーはほとんど年功序列である。新入社員なら、初任給でみんな横並びで同じです。差がつくのは到底先の話。

でも、他の会社の社員とはやっぱり給料は違う。どっちが高いとかは絶対あるし、ボーナスなんて数十万円違ってくる。生活レベルが変わってくる。だから給料は会社を選ぶ際に絶対に妥協しちゃいけない。下手に給料の低い企業に入ると絶対後悔する。

なんだかんだ言って、人生で一番困るのはお金なんだから。どんな会社に就職しても、何かしら大変な事はある。そんなとき、給料が低かったら、転職を考えたくなる。でも、給料が良ければ、多少大変なことがあっても頑張れる。「大変だけど、お金もらってるんだし当然だよな!頑張ろう!」って気にもなってくる。

何もバカ高い給料の会社が良いって言ってるわけじゃなくて。金額の基準はあなた次第なんだけど。後で後悔しないように。あなたが求める給料が貰える会社に就職しよう。

後で話すけど、「この会社、給料が低いけど、化粧品メーカーだし、化粧品の研究できそうだから、頑張れるはず!」ってのは危険ですよ。その会社行っても化粧品の研究ができるかなんて分からないからね。

※だからと言って、年収ランキングは鵜呑みにしちゃダメ。あれは全くあてにならない。詳しくは下の記事に書いてあるから、ご参照ください。

企業選びの軸 ②勤務地

給料の次に大事なのが、勤務地。

どこに勤めるかで、あなたの人生が決まる。都心が良いのか、田舎が良いのか、それは人による。でも、都会が良いとか、田舎がいいとか、そういう気持ちがあるなら、勤務地は妥協しない方が良い。

移動には時間とお金がかかる。プライベートでやりたいことができなくなっちゃう。プライベートでやりたいことができないなら、仕事している意味がない。

僕は絶対に都会が良かった。化学メーカーの勤務地って田舎が多いんだけど、ここは絶対重要だなと思って、田舎にある化学メーカーは全部就活対象外にした。

なんで都会に絞ったか。それは、田舎じゃプライベートがつまらないから。仕事のためだけに僕は生きているんじゃない。何か人生に刺激がないとつまらない。休みの日は、都会の最先端の技術や情報に触れたいから、休みの日は都会に行きたい。田舎に住んでたら行きにくい、時間もかかるし、めんどくさくなっちゃう。だから都会を選んだ。

逆に、田舎でやりたいことがあるなら、勤務地は田舎にした方が良い。都会じゃできないことも沢山あるし。それは本当あなた次第。例えば、都会がうるさいし、忙しない。そういうのが嫌いなら田舎の方が向いている。

ちなみに、僕の友人は新潟の化学メーカーに勤めているけど、心底都会にすればよかったと後悔している。結局、毎週末、何時間も運転して都会に遊びに来ている。時間とお金がもったいない。移動には時間もお金がかかるから。

もう一度言う。都会が良いとか、田舎がいいとか、そういう気持ちがあるなら、勤務地は妥協しない方が良い。


以上。とにかく、この2点。就職する企業は「給料」と「勤務地」を最優先で考えた方が良い。

では、他の要素はどうでも良いのか。

良くはない。

でも、優先順位は下がる。

なぜ優先順位が下がるか。

それは、他の要素は、未確定要素が大きいからです。

企業選びの軸 二の次でいい要素① 事業内容

例えば、「事業内容」。化学メーカーの事業内容って正直、似たり寄ったりで、そんなに差なんて無い。実際エントリーシートを書いていたらわかると思う。エントリーシートは「あなたができること」と「志望企業でしかできない」を繋げることが重要。でも正直「志望企業でしかできないこと」なんてほとんどない。だからエントリーシートを書くのは大変。で、何が言いたいかっていうと、事業内容なんて大差ないんよ。ってこと。

「事業内容」を最重要項目にしてると、後で後悔することがある。

例えば、こんな例。

化粧品に興味があるAさんがコーセー、資生堂、花王を受けたとする。他の大手化学メーカーは化粧品が無いから受けてない。中小企業でも化粧品メーカーはあるので、それらも受けた。

就活では大手のしかもみんなが知っているような、コーセー、資生堂、花王は本当に倍率が高く、入るのが難しい。Aさんは上記の企業には受からなかった。でも、中小企業の化粧品メーカーは受かったのでそこに就職した。

確かにそれでも良いかもしれない。やりたいことができるのなら中小企業でも良いと今は思えるかもしれない。でも、将来そう思ってはいられない。絶対に会社の不満は出てくるし、「給料が少ない」と愚痴をTwitterに書いてるだろう。化粧品の研究ができると思って入ったのに、実際は事務処理かもしれない。何をやらされるかなんてサラリーマンは決めれない。全部上が決める。すぐ不満が出るに違いない。

じゃ大手の資生堂に就職できたらどうか。

これでも安心はできない。さっきも言ったように、資生堂で、どの事業の何の仕事ができるなんて、入ってみないとわからないから。下手したら化粧品やりたかったのに、新開拓事業の農業をやらされるかもしれない。だから、事業内容を最優先にしているとイタいめに合う

思い通りの事業・仕事ができれば、最高だ。でも、それは絶対じゃないし、それを期待して就活の優先順位を決めるのは危険である。

でも、給料は裏切らない。

初任給やボーナスはある程度四季報で確認することができるし、概ね間違ってない。どんな仕事をやるにせよ、給料は裏切らない。だから、優先順位は給料を上にした方が良い。

勤務地も裏切らない。

その会社の“今ある研究所にしか“勤務する事はない。だから、例えば、都会で働きたいなら、都会にしか研究所のない企業を選べば良い。そうすれば、絶対田舎に勤務する事はない。

そう、勤務地も裏切らない。

(稀に新しく研究所を建設する事あるけど、まあ、その可能性は低いし、それで思いも寄らない場所が勤務地になったら、それは神のお告げって事にしようぜ。)

そもそも、事業内容は違っても、研究者がやっていることなんて大して変わらない。仮説を立てて、実験して、立証しての繰り返し。試行錯誤しまくる。その最終的なアウトプットが違うだけ。化粧品なのか、化学素材なのか、プラスチックなのか、シャンプーなのか。それが違うだけである。

毎日やる事はそんなに大差ない。他の会社でも似たような仕事をしている。だから、事業内容は最優先にする必要はない。

企業選びの軸 二の次でいい要素② ホワイトかどうか

次に、その企業が「ホワイトかどうか」を最重要要素にする人がいるが、それは本当に危険だ。なぜなら、ホワイトかどうかなんてわからないからである。確かにある程度は、どの企業がホワイトでどの企業がブラックかは調べることができる。でも、企業の中の部署まではわからない。この部署はホワイトだけど、この部署は大変そうだよね、なんて事はザラにある。私の勤める会社でもそうです。私の部署はホワイトだけど、隣の部署はなんだかキツそうだなって思うもん。

そんなわけで、企業選びの最重要項目を「ホワイトかどうか」にするのは危険である。どの企業に入るかは選べても、配属先は選べないですからね。

※ちなみに、化学メーカーの研究職は大体ホワイトなんで安心して欲しい

企業選びの軸 二の次でいい要素③ 成長できる環境か

あとは、その企業が「成長できる環境か」を第一にする人もいるのかもしれないが、それもダメ。成長できるかは、極論、本人次第。そもそも、仕事環境にそれを求めている時点で大きな成長は見込めない。成長できる人は、どんな環境でも成長しようと考えるし、努力する。だから成長できる。僕の会社なんて、成長しやすい環境かと言われれば、そうではない。けど、みんな自分なりに工夫して成長してる。どんな仕事でも、自分のためになるような事はあるし、それを吸収して、自分のものにしていけなきゃダメ。だから結局環境に頼ってるようじゃダメって事。

だいたい、「成長できる環境か」なんてそれこそ部署次第。さっきも言ったけど、部署は基本的に選べないからね。

まとめ

という事で、まとめると、

就職先を選ぶときは、「事業内容、ホワイトかどうか、成長できる環境か」よりも、「給料と勤務地」で選ぶ方が絶対に良い。間違いなく後悔が少ない。

理由は、裏切られる可能性があるか、ないかの違いです。

「給料」と「勤務地」は絶対に裏切らないけど、「事業内容」とかは裏切る可能性がある。そう言う話をしました。


「給料と勤務地」は就職四季報に書いてあるから、買って読んでみて。平均年収だけを鵜呑みにするのは良くないけど。初任給とボーナスは嘘じゃないよ。

ついでに言っておくと、就職四季報を数年分買うとより正確なことがわかる。僕は2年分買って、あとは立ち読みした。

※1年分だと、その年の初任給、ボーナス、年収、勤務地(配属先)しかわからない。もしかしたら、たまたまその年だけ、ボーナスがよかったのかもしれない。しかし、3年分くらい見れば、大体こんくらいなんだなってわかるし、配属先も間違いないなってなる。何より、後になって後悔が少ない。3年分もみたんだから、それでもわからなかったなら仕方ないよねって。就活では後悔が少ないのが一番良いからね。

ここらへんの就活四季報の読み方とか、ポイントは長くなりそうだから、今後別の記事でまとめようかなと思います。

【2020年6月1日追記】


ちなみに、「ホワイトかどうか」気になるんだったら、四季報の残業時間を参考にすると良いいよ。でも、ブラックな会社は残業時間の申請さえさせてもらえないから、一概には言えないんだけどね。だから、真実が知りたいなら、実際の社員に聞くか、転職の口コミサイトを見ると良いよ。新卒社員でも、転職の口コミサイトはあてになる。ここら辺についても、別の記事でまとめますね。

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